私に託された意味
- 由紀子 大野
- 5月9日
- 読了時間: 2分
先日、こちらにも投稿させて頂いたのですが
結婚相談所を独立し、
最初に会員になってくださった
東北地方に住む78歳の男性。
スマホを使いこなし
Zoomは、OK。
電話は、2コール以内に出るし
ラインは、秒で既読がつく。
残りの人生をパートナーと一緒に過ごしたいと
お見合いも、たくさん申し込んだ。
実際にお見合いも組めた。
とってもアクティブで、スピーディーな方。
そんな方と、突然、連絡がつかなくなった。
毎日、電話してもラインしても
反応がない。
さすがに心配になって、
地元の警察署へ電話するように言われ、多治見署へ連絡。
県外の話しなので、そちらの警察署へ電話するように言われ、電話。
一時間後、先方から電話があり
『○○さんの件ですが、確認が出来ました』
よ、よ、良かった〰️💦
ありがとうございました!!
『あ。いや、確認は出来ましたが、お察しください。』
お察しください??
どーゆー意味??
あ。もしかして恐れていた事態が、起きちゃった⁉️
そ、それって、そーゆーことですか?
『ご家族以外の方には、お伝え出来ることと、出来ないことがあるので、お察しください。』
しばらく呆然。。。
最後に、電話で話した時、
具合が悪い。頭が痛い。
こんな体調が悪いのは、初めて。
と、おっしゃっていたので
病院に、行くように言った。
まさか、こんな突然、
こんなことになるとは。。。
東北に住んでいる方が、なぜ岐阜の私の
ところで登録をしたか。
それは、あらゆるところで
断られつづけ
引き受けてくれる相談所を探しまくって
いたところへ、私がヒットしたらしい。
初めは私も、遠方だし、ご年齢もあるしで
お断りしようと思ったけど、
その方から
『最後の人生をあなたにお願いしたい』と
言われ、その言葉が、私に響き、入会して頂いた。
人生の最後を私に託した意味。。。
もし私が今日、警察に電話しなかったら。
もし今日、警察の方がおうちに行って下さらなかったら。。
いつまで、ひとりぼっちで、いたのだろうか。。
一ヶ月もご一緒できなかったけど
数ある相談所の中から
私を選んでくださり、
ありがとうございました。
どうかゆっくりお休みくださいね
謹んでお悔やみ申し上げます。

Comentarios